カテゴリ:e船団俳句( 6 )

照紅葉

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水甕にひとつ水の輪照紅葉

(みずかめにひとつみずのわてりもみじ)

須山つとむドクター選 11月16日発表分 十句選

須山つとむドクターご講評
水を湛えた古い水甕に、丸く切り取られた秋が来ている。木の実か、風か? 澄んだ一重の水輪が生まれ、水面に映るもみじを揺らした。

須山つとむドクター (選)を頂き有難うございます。
ドクターのご講評、正に私が見たもの、感じたものを読み取って頂き感謝と感激で一杯です。






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by yuri_valley | 2016-11-19 14:45 | e船団俳句 | Comments(14)

秋の蝶

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野良猫につかず離れず秋の蝶

(のらねこにつかずはなれずあきのちょう)

内野聖子ドクター選 10月12日発表分 十句選

内野聖子ドクターご講評
 微妙な距離を保って飛ぶ蝶と、我関せずの野良猫が何とも言えない良い雰囲気を醸し出しています。これが例えば春の蝶ならもっとひらひらと猫にまとわりつく感じになるんでしょうね。

内野聖子ドクター (選)を頂き有難うございます。
かって愛犬の(そらちゃん)と散歩中、野良猫らしき猫ちゃんが傍を通りました。
猫と戯れるかのように蝶が舞いながらついて行きました。
私と愛犬はじっと暫く見てました。
愛犬の(そら)はきっと羨ましく見ていたのかもと~。


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by yuri_valley | 2016-10-19 14:33 | e船団俳句 | Comments(8)

葡萄

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葡萄買う十五で逝きしおとうとへ

(ぶどうかうじゅうごでゆきしおとうとへ)

須山つとむドクター選 9月21日発表分 十句選


須山つとむドクターご講評
 往時、葡萄はまだたかねの果物。みずみずしい葡萄をと、あれほど欲しがっていた弟に、ついに望みを叶ることができなかった。デパ地下は、そんな弟との出会いの場。

須山つとむドクター (選)を頂き有難うございます。
おとうと(義弟)の事ですが、弟は身体が弱かったそうです。
兄である夫はそんな弟の事を良く思いだすらしく、弟の好きだった物を見ると
まさに、須山つとむドクターのご講評の気持ちになるようです。


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by yuri_valley | 2016-09-23 14:23 | e船団俳句 | Comments(12)

曼珠沙華

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立ち止まる事も知りたり曼珠沙華

(たちどまることもしりたりまんじゅしゃげ)


e船団俳句 星野早苗ドクター選 9月14日発表分 (佳句)
有難うございます。


いつも通る道に今年も曼珠沙華の花が咲いています。
これまでは、何かしら急く心(!)とあの「赤い色」が烈しく通り過ぎて居ました。
でも今年は車を止めて、心も留めて近寄り曼珠沙華の花を愛でてみました。



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by yuri_valley | 2016-09-15 14:46 | e船団俳句 | Comments(12)

鳳仙花

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鳳仙花わたしのことはほっといて

(ほうせんかわたしのことはほっといて)

久留島元ドクター選 8月31日発表分 十句選


久留島元ドクターご講評
鳳仙花のぱっと飛び散る感じがいいですね。

久留島元ドクター (選)を頂き有難うございます。
この夏御盆に帰省した娘と孫娘の会話です。これを傍で聴き、「ああ、この会話は昔の私と娘の会話そのもの!」と聴いておりました。
花言葉: 私に触れないで


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by yuri_valley | 2016-09-06 14:58 | e船団俳句 | Comments(12)

月見草

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月見草女系家族の裏の庭

(つきみそうじょけいかぞくのうらのにわ)

内野聖子ドクター選 8月17日発表分 十句選


内野聖子ドクターご講評
裏庭で夜にひっそりと咲く月見草と女系家族という言葉が何ともいえない雰囲気を醸し出しています。最初「裏の顔」と一瞬読んでしまって、サスペンス的なものを感じてしまいました。

内野聖子ドクター (選)を頂き有難うございます。


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by yuri_valley | 2016-08-19 14:44 | e船団俳句 | Comments(18)