カテゴリ:季節の俳句( 23 )

散紅葉

a0331276_1331107.jpg

 
散紅葉うら葉浮かべてにはたづみ

(ちりもみじうらはうかべてにはたづみ)


我が庭の紅葉はもう散る一方です。
今年は紅葉狩りに行けませんでしたが、狭庭を染めて楽しませてくれました。
雨の終わりの(にはたづみ)に一つ浮かぶ紅葉は一層妙妙なるものを感じました。





-
 
[PR]
by yuri_valley | 2016-12-05 13:51 | 季節の俳句 | Comments(4)

帰り花

a0331276_13252553.jpg

 
帰り花会ひたき影の近寄りぬ

(かえりばなあひたきかげのちかよりぬ)


今月に入りだんだんと寒くなってきました、冬の季語「帰り花」を詠みました。

狭庭の隅に山吹の花がひとつ、ポツンと咲いてゐるのを見つけました。
忘れられない逝きし人の影を見た様な気がして、シャッターを押しました。







-
[PR]
by yuri_valley | 2016-11-07 12:32 | 季節の俳句 | Comments(8)

銀杏黄葉

a0331276_13302647.jpg

 
匂ひ来る銀杏黄葉のいきづかひ

(におひくるいちょうもみじのいきづかひ)


豊満な銀杏の幹から銀杏黄葉とともに銀杏の匂いも届きます!
匂いと黄色のおおらかさを誇っているようです。







-
[PR]
by yuri_valley | 2016-11-03 14:30 | 季節の俳句 | Comments(10)

菊日和

a0331276_132835100.jpg

 
三門にのこる昔の菊日和

(さんもんにのこるむかしのきくびより)


禅の寺の山門に大輪の菊のお迎えがありました。
山門の奥からも、菊の香りからも「空」「無相」「夢願」を教えてくれるような菊日和の寺参りでした。







-
[PR]
by yuri_valley | 2016-10-30 13:28 | 季節の俳句 | Comments(14)

林檎

a0331276_13212259.jpg

 
子の林檎マジシャンのごと父の剝く

(このりんごまじしゃんのごとちちのむく)


娘たちが幼いころ、林檎は「パパが剝いたんが良い!」と言い、父親もリクエストに応え剥きました。
林檎の皮を長く、長く切れることなく剥きました。
子供達も大喜びでした。







-
[PR]
by yuri_valley | 2016-10-22 13:20 | 季節の俳句 | Comments(10)

濃紅葉

a0331276_10515022.jpg


 
濃紅葉に染めてぞ燃ゆる小倉山

(こもみじにそめてぞもゆるおぐらやま)

   
写真は嵯峨野常寂光寺です。短歌と俳句の違いはありますが、藤原定家ゆかりの古刹で私の好きな所を写真にいたしました

まいまい写真俳句 選外(11月27日発表分)

選者 大高翔先生 講評
「濃紅葉に染めてぞ燃ゆる」「イチョウ舞う」など、季節と心情を繊細にリンクさせる表現力にも目を見張りました。
 
すべての句を何度も読み返しながら、皆様の思いが伝わってきて、感謝の思いでいっぱいです。
こんなにすてきな皆様の集うコーナーで、長い間、選者をさせていただけたこと、ほんとうに幸せに思います。
皆様が毎週、渾身の作品をお寄せくださったおかげで、互いが個性を高めあうことのできる、すばらしい場が生まれました。
今後も場を変えての交流ができますようにと、切に願っています。

・大高翔先生、8か月間の投句でしたが、有難うございました。70歳近くになり俳句を始めその間、先生の講評コメント、そして「佳作」選になりますと毎日の生活に勇気と元気を頂きました。本当に有難うございました。大高翔先生のご健康とさらなるご活躍をお祈り致します。 (百合かがり)

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
にほんブログ村
[PR]
by yuri_valley | 2015-11-29 11:09 | 季節の俳句 | Comments(8)

秋惜しむ

a0331276_1511290.jpg

 
秋惜しむ一と日休らふ禅の僧

(あきおしむひとひやすらふぜんのそう)

まいまい写真俳句 選外(11月13日発表分)

選者 大高翔先生 講評
「一と日休らふ禅の僧」「人知れず時流れをり」といった厚みのある確かな表現も印象に残りました。
皆様から、日々の楽しみをお裾分けしていただいての十年でした。
振り返るほどに、幸せに感じています。
あと少しですが、最後までお付き合いいただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


5年前福井の名刹曹洞宗永平寺に参詣しました。この日は小春日和で紅葉も見頃で、雲水達もしばしの休息を楽しんでいるようでした。
   

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
にほんブログ村
[PR]
by yuri_valley | 2015-11-15 15:19 | 季節の俳句 | Comments(10)

菊日和

a0331276_1048052.jpg


 
菊日和菊千輪の迎へあり

まいまい写真俳句 選外(10月30日発表分)

選者 大高翔先生 講評
「菊日和菊千輪の」「全方位メトロノーム」「熟れて垂れ湖北は」「葉先ごと大きく揺るる」「神と人とを守りたる」「隣家より甘露煮香る」「蒼天の風燦々と」「主なしとて柿たわわ」と、魅力的な表現が光っていました。


北陸、永平寺に5年前参詣しました。山門をくぐると、菊の香りと丹精こめたであろう菊の花、花が迎えてくれました。
   

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
にほんブログ村
[PR]
by yuri_valley | 2015-10-31 11:03 | 季節の俳句 | Comments(10)

秋の雲

a0331276_15155799.jpg

 
碧天にさざ波のごと秋の雲

まいまい写真俳句 選外(10月23日発表分)


琵琶湖のさざなみが比良山系の空に映しだされている様に見えた秋の雲でした。
   

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
にほんブログ村
[PR]
by yuri_valley | 2015-10-25 15:28 | 季節の俳句 | Comments(12)

秋の蝶

a0331276_14253769.jpg


 
秋の蝶拍手はやまぬ大道芸

まいまい写真俳句 佳作(10月16日発表分)

選者 大高翔先生 講評
「秋の蝶」の華やかさが活かされた、良い取り合わせです。
「拍手はやまぬ大道芸」が楽しい一場面を鮮明に描いていて、秋のまぶしさを感じさせます。



大高先生、佳作選、ありがとう御座います。
十数年まえ、チェコのプラハ カレル橋で大道芸の親子に出会いました。魅せられてシャッターを押しました!親子の芸が終わった時、いつの間にか人盛りが出来ていて、拍手がカレル橋に鳴り響きました。
その思い出を俳句に写真もその一枚に~と考えておりました。でも今中欧では難民問題で揺れており、格別子供達の事を思うとき、その写真は私の中に躊躇させるものがあり、こちらのひたすら舞い続ける蝶々の一枚にしました。
私に取って思い入れの深い俳句と写真、そして何よりも佳作選になり嬉しく思います。
   

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
にほんブログ村
[PR]
by yuri_valley | 2015-10-18 14:47 | 季節の俳句 | Comments(12)