カテゴリ:スナップ( 27 )

風の盆

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編笠に愁ひは秘めて風の盆

(あみかさにうれひはひめてかぜのぼん)


数年前、越中おわらに旅しました。
宿の方が(おわら盆)へ案内してくれました。女性の編笠、胡弓の音、心の奥まで染み透るようでした。
うすれゆく記憶の中に「風の盆」は鮮やかに残っていました。








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by yuri_valley | 2016-09-20 10:44 | スナップ | Comments(12)

女郎花

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雲の峰夫の一言足りるなり

(くものみねつまのひとことたりるなり)



夫の入院手術日が近づきました
心配する私にポツリと「何も心配いらん!」と~


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さみしさも鮮やかなりし女郎花

(さみしさもあざやかなりしおみなえし)



女郎花の花が今年も我が庭に静かに咲いてゐます。
その咲く姿は静かな佇まいながら鮮やかな女郎花です。



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底紅や仕合せ分けし姉妹

(そこべにやしあわせわけしあねいもうと)



木槿の花 生家にも咲いていました。我家の木槿もいま満開です。
木槿の花は底紅 
「底紅」は少女時代、生家のありし日の頃を思い出します。







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by yuri_valley | 2016-08-12 11:34 | スナップ | Comments(12)

旅の思い出

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炎天へ語り過ぐ女白い街

(えんてんへかたりすぐひとしろいまち)

スペイン アンダルシア地方のミハスでの思い出です。
ミハスは「白い街」と言われる様に家々の壁が白く夏の日差しに光っていました。



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夏草や火の波去りし帝都跡

(なつくさやひのなみさりしていとあと)

イタリア ポンペイ遺跡を旅した思い出です。
灰燼と化したこのまちの栄華の頃を偲び乍らみてまわりました。
埋もれた灰の中から若き女性のミイラも発見されたそうで、ガラスの棺に眠っていました。





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by yuri_valley | 2016-07-17 10:45 | スナップ | Comments(18)

麦の秋

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近江路は焦げんばかりの麦の秋


近江富士(三上山)の傍を通り、いつも愛車で買物に行っております。
たまには、道草をして撮影したり・・・・
もう少し時期的には遅らしたり、夕方の方が良かったのかと思いましたが?

田舎育ちの私には懐かしさを感じる光景です。ちなみにもう少し進むと比良山系をバックに琵琶湖の煌めきを見る事ができます。






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by yuri_valley | 2016-05-22 10:04 | スナップ | Comments(12)

桜散る

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花散るやしづかさ戻る午後のカフェ


数年前、九州に里帰りしました。
花冷えの温泉街、雨が降りつづき観光客も少なくただただ桜が音もなく散っていました。



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花冷えや紅茶に砂糖入れやうか

いつもは珈琲にも紅茶にも砂糖は入れないのですが、花冷えのこの時期「砂糖入れようか?」と
聞いてみます。甘い砂糖は身も心も温かにしてくれるような~



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菜の花や豊肥本線咲き乱る


九州に帰郷した時の思い出光景です。
線路に沿って菜の花が黄色に染めていくようでした。
その光景は昔と変わらず昔の私を思い出してしまいました。





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by yuri_valley | 2016-04-14 16:05 | スナップ | Comments(14)

馬鈴薯

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馬鈴薯植う君は大地の句友なり
 
馬鈴薯植う遠き父母北カムイ

花の寺言葉飾らぬ人と来て 
 
学ぶ夜の少年の窓猫の恋

春一番引っ越し先は桃山台






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by yuri_valley | 2016-03-19 10:58 | スナップ | Comments(16)

雛人形

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雉啼くやソナタは熱情耳を衝く
 
いそいそと子等遠くとも雛飾る

菫咲く遠きあの日の花舞台 
 
蛙診て触れて賑やか理科教室

紅椿阿弥陀のおはす白毫寺






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by yuri_valley | 2016-03-12 13:15 | スナップ | Comments(12)

風車

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  母と子の息吹き紡ぐや風車

琵琶湖百八霊場のお寺です。
あまりに多くの水子地蔵と風車に眼を見張りました。
哀しきまでに可愛くきれいでした。
このお寺は信楽焼きの町にあります。そして此の町には有名な建築家による(ミホ・ミュージアム)があります。


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  風車からから笑ふ不動尊

お不動さんが沢山の風車に囲まれて、得意げに
立っているようでした。
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by yuri_valley | 2016-03-06 15:09 | スナップ | Comments(8)

春寒

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春寒やとぎれとぎれにピアノ弾き


立春もすぎ春が近づきつつあります。
久しぶりにピアノを開けて弾いてみました。
頭脳~音譜~指が上手く繋がらず2曲程で辞めました。(なさけない~)を思い知らされました!
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by yuri_valley | 2016-02-15 10:57 | スナップ | Comments(12)

障子貼る

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障子貼り終へて二人は足るを知る


障子を洗い~貼るまでの作業は大変でした。貼り終えた時何とも言えない充実した気持ちに成りました。
あれから、三年経ちましたが猫もいないし小さい子供もいないし(雑っぽい)私も開け閉めに注意しているのでどの障子も破れておりません!
だいたい2年於き位に貼り替えていましたが、「次張り変えるのは何時になる事かな~と!」
この様な事を考えられる自分に小さい小さいしあわせを感じる昨今です。

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by yuri_valley | 2015-12-20 09:48 | スナップ | Comments(10)